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    ・第32回日本革工芸展にて東京都産業労働局長賞を受賞

     
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    2年前にオーダーで作成した携帯電話ケース
    修理依頼がありました。

    SANY1138.jpg
    修理内容は、フラップ部分の糸が解けてしまったとのこと
    SANY1139.jpg

    通常は自然素材の麻糸を使用していますが
    今回は、再び糸が切れてご迷惑をお掛けしないように
    イミテーションシニュー(ナイロン糸)を使用

    SANY1140.jpg
    しっかりしているので簡単には糸は切れないと思います。

    次に、前胴とマチの部分で糸が擦り切れていた為、
    今後、剥れる可能がありと判断し、ここも修理
    SANY1141.jpg

    糸を少し解き、糸の太さを一つ上の物にして再度縫う
    SANY1142.jpg 
    二箇所縫い修理完了
    合わせて荒れていたコバ(革の断面)も
    なるべく綺麗に磨きました
    SANY1144.jpg

    次にオイルケアを行います。
    まずは、ブラッシングをかけ埃を落とします。
    こちらのブラシは一般的な靴・革製品のケアコーナーで扱っています
    SANY1145.jpg

    次に綺麗な布切れを水に濡らし硬く絞ってから
    水拭きし表面の汚れを落とします。
    革の内部に水が浸透しないようにしっかりと水を切ってください。
    なお、この方法は軽い汚れしかとれません。
    SANY1146.jpg

    そして、オイルを塗ります。
    革は表面は少し荒れて白っぽさはありましたが
    しっとりして油分はしっかりありましたので
    薄~くオイルを塗りました。
    SANY1147.jpg

    自分がオイルケアで使用しているのは
    マスタングペーストという、馬の油で作られており
    ミンクオイルよりも浸透性が高く、経年変化の味わいも
    良いので気に入ってます。

    オイルを塗った後は、一日置いて空拭きして余分な油を
    拭き取り最後にブラッシングをかけ艶出しします。
    SANY1148.jpg

    修理前の写真と比べると革が深みのある色になっているのを
    お分かりでしょうか?

    革製品は残念ながら永久にもつ物ではありません。
    ただ、修理をしたりケアをすることによってその寿命を
    伸ばすことは出来ますので大切にして頂ければ
    作り手の一人として幸いに思います。
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    2011/09/27(火) 18:30 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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